tomoken note

建築設計事務所 所員の日記

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  1. 2006/10/16(月) 00:00:00|
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ローコスト

先日、9坪ハウスの事を 少し触れましたが
狭小住宅 と ローコスト は分けて考えた方がいいようですね。9坪ハウスは狭小住宅です。

ローコストですが ここ1〜2か月で、
・メールでのローコスト相談
・ローコストへの考え方、提案
・見学
・基本提案、基本設計(+実施設計同時進行)
の段階で進めているプロジェクトがあります。

私たちが、お仕事としてお引き受けする場合にでも
ローコスト と一括りに言えないものがあります。

只に、安く多くの「モノ」を手に入れたい
もちろんそんな工夫も全くないではありませんが
「モノ」を手に入れたいだけ の工夫では寂しいようにも思います。

今、進めているプロジェクトはその基本設計のまとまり方の
速さからしても、
1.お施主様との事前のコミュニケーション
2.提案にかなり柔軟な対応をされてらっしゃる事
3.決断力を持たれていること
4.そしてなにより、設計者とお施主様の目指すところに重なる部分が多かったと言うことに尽きると思います。

1.については4を探るためには1が必要ですね。
また長いおつき合いになる訳ですから
多分、喧嘩の一つもあるかも知れません。
そんな時に、話し合える関係かどうか。
そのような時間をとって頂けた(主にメールでのやり取り)

2.例えば、ローコスト対策としての過激な提案もまずは検討して頂きました。現在はそれを改良した案で進めていますが
その案も、少し冒険心が必要かな? と思いながら提案したのですが 柔軟に受け容れて頂きました。

3.ローコストの場合、多くの家と同じ様な「モノ」では同じコストになります。自分に必要な基準 を自然体でもってらして、常に決断が早いです。
これは、ローコストに限らないことなのですが。
決断がずるずる先送りになる、
自分で決められない、でもまかせられない
インターネットなどの情報に翻弄されている。
そんな方は多いのではないのでしょうか。
その様な方の場合、残念ながら 首をかしげる結果になることも。。。。
先日も、書きましたが、プロとそうでない人の一番の違いは
「常識」があるかどうかです。こればかりはどの業界であっても、その世界に入り込まなければわからないと思うのです。
(床下収納の品番を言えることなんて、取るに足りないことです)そうゆう事を、バランス良く考えられることも建築士の役割ですよね。
いくら、情報を集めてもそれを創るのは生身の人間です。
またインターネットや雑誌に書いてあることを妥当とするかどうかの判断は経験値によって左右されるようです。
ローコストの方が、いい住宅が出来る
そんな仮説がありますが、ローーコストの場合コスト面から選べるほどの選択肢がないために、無責任な情報にながされることがないということもあるでしょう。
設計事務所と家を造る場合、規格外の自由度があるのも確かですが、ウラを返せばそれはお施主様自身が選択しなければならない ということです。
自分で決められない方は私たちにお任せ頂ければよいのですが、自分が決められず迷い続ける方もいらっしゃるようです。

4.これも先日書きましたが
設計者はお施主様のご希望を図面にするのが仕事
技術的なサポートをすることが仕事なんですが
もっと大切なのは、お施主さんが気がついていないこと
そんな提案をすることじゃないでしょうか。
でも求めている「価値」に大きなズレがある場合には
「良い家」が共有できていないのですから
当然、コミュニケーションは上手く行きませんよね。
1.と関係しますがそのような不幸な出逢いを避けるためにも
求めている住まいを共感を持ってつくれる設計者かどうかを見極める時間が必要だと思います。
ちなみにこのご夫妻は、決して「多くのモノ」が欲しい訳でも
「高価なモノ」「ブームなモノ」が欲しい訳ではなさそうです。欲しいのはご夫妻にとって「気持ちのいい場所」です。
私は、今のご夫妻の住まい方を拝見して、好感をうけました。
これが最も大事なことだと思います。

近年は、設計事務所も多く メディアでも織りあげられることも多いので 少しの気に入らないことで簡単に設計事務所を何軒もまわってらっしゃる方もいらっしゃるようです。
でも、お施主様にとって「偉大なるYESマン」でいいのかな。
そんな気持ちもあります。
デザイナー住宅がブームなのは結構なことですが
なにか少し違うんじゃない って思うこともあります。


  1. 2005/11/02(水) 00:00:00|
  2. 日記|
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  4. コメント:1

建築家紹介イベント

今、「デザイナーズ住宅」がブームです。
ブームによって、建築家と接する機会も増えてきました。

ご気軽にご相談ください、と名刺をお渡ししてますが
私共の事務所ではやはり、一人一人のお施主様とお会いして
まずは、コミュニケーションが円滑になされる関係を築けるかどうか、それを最も最優先したく思います。
技術的には、ほとんどのことに対応できるでしょう。
でも私共では「空間の美しさ」を大切にしたいです。
譲れない部分かも知れません。
良い建築 といった価値観が合わない方とはお互い不幸なのかな? なんて思いました。
一軒の家を建てる場合(リフォームもですが)
かららず、不満、喧嘩もあります。
それを一緒に乗り越えられる方、じゃないと
結局、いい住まいにはならないと思います。

そういった会話の中で、お互い「相性が合うかどうか」を
まずは判断して、それからプランに入りたいと思ってます。

追記 10.25
技術的には、私たちじゃなくてもご要望にお答えできるのかも知れません。
只、設計者ごとによって興味のある分野が違っているので
その辺りを、巧く見極めて頂ければいいかなって思います。

空間 なんて難しい言葉を使ってしまって反省
お互いに、私たちが望ましいと思う場所 と お施主様が望んでいる場所への想いが共有できる方が当然、よりよい住まいが出来る前提になるかなって思います。




  1. 2005/10/24(月) 00:00:00|
  2. 建築 情報|
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紹介

徳島南 未来をのぞく住宅展に出展します。
こちらにて案内しています。

前から共設計事務所気になってたんだけど?
建築家って恐い?
敷居が高い?
そんな方よろしければお越しください。
そして、ご気軽に話しかけてくださいね。
10回HPを見て頂くより10分でもお話する方が
解りやすいものです。
顔写真はちょっと恐いけど、いたって気さくです。
  1. 2005/10/20(木) 00:00:00|
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メモ書き+私信

右のブックスコーナーでいくつかの書籍を紹介していますが
出来るだけ(ほとんどが僕が購入希望図書も多数)
徳島県立文化の森図書館にあるものを紹介しておりますので
もし足を運べる方は、図書館の所蔵検索をかけてみてください。
これまで何人かの方が、amazonで購入されているようなので
一応、メモしておきます。

県立図書館はこちら





9/30日 非公開コメント頂いた ○×さんへ私信 【“メモ書き+私信”の続きを読む】
  1. 2005/10/03(月) 00:44:50|
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bookメモ

「9坪ハウス協奏曲」マガジンハウス

ある有名建築家の”作品”をリメイク(再現)させる計画。
その住宅の建坪は9坪、1.2階あわせても15坪
この作品には元々「コンセプト」があり、施主(♂)がこれに共感したことから始まる協奏曲。
施主(♀)=著者 が次第に住まいづくりに引き込まれてくる過程。

【“bookメモ”の続きを読む】
  1. 2005/09/26(月) 00:00:00|
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今日は、思いがけず昨日書いたのと同じ様なこと
(直接コンペの話しではないのですが)を
お話しする機会を設けて頂きました。


【“”の続きを読む】
  1. 2005/09/20(火) 00:00:00|
  2. 建築 情報|
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住宅設計コンペ

時折、そのような内容のメールが送られてくる。
先日もそうでした。
時間があれば一度・・・ と言う気も全くないではないが



【“住宅設計コンペ”の続きを読む】
  1. 2005/09/20(火) 00:00:00|
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専門家

日頃の仕事を通して思うこと

プロ と 素人 の差は
プロは「全体の中でバランス良く判断が出来る」
素人は「断片的な知識に固執し全体を見失う」
ということは無いでしょうか? 【“専門家”の続きを読む】
  1. 2005/09/05(月) 00:00:00|
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ちょっと夏ばて?

かな、と思っていたら
帰宅して体温計ると熱が・・・。
どうやら のど からの風邪のよう。
夏風邪はこじらせると長引く。
【“ちょっと夏ばて?”の続きを読む】
  1. 2005/09/04(日) 00:00:00|
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